台湾の蘭陽女子高との交流

蘭陽女子高から招聘があり,2009年4月29日〜5月2日にかけ,宜蘭市の蘭陽女子高と国際交流を深めてきました。

蘭陽女子高の生徒と「歓迎の横断幕」を前に集合写真

蘭陽女子高との交流の様子を写真でご覧下さい

蘭陽女子高校正面 日本語クラブの歓迎ポスター
授業の交流(音楽) 全校生徒との交流
授業の交流(数学) 図書館見学
授業見学(ダンスクラス1) 授業見学(ダンスクラス2)
記念写真 部活動見学(民族楽器)

観光も異文化を理解する重要な学習!!

研修の成功を願って… 大空へ(十分…人偏に分)
列車の雰囲気も… レトロな街九分(…人偏に分)
熱心な読経があちこちで…(龍山寺) 女の子ですから…(龍山寺で占い)

                    写真提供:日本旅行,平野氏

生徒の感想文です

    
    

台湾研修を終えて  M.N


 私は日本を離れて見知らぬ,言葉の通じない国に行くことなど初めてのことでした。 ですが,みんなで助け合って4日間を有意義に過ごすことができました。
特に印象深く心に残っていることは,2日目の「国立蘭陽高級中学」との異文化国際交流です。 昨年,桜花学園高校へ来ていただいた時に一緒にダンスをしたり,お互いに質問をしたりし合いながら交流を深めた方々と再びお話をすることができました。
 初めに学校の施設を見学させて頂きました。すごく広い校庭を囲むようにいろんな校舎が建ち並んでいました。 授業見学で教室に入ったら,私たちはもう,アイドルそのものでした。「言葉が分からなくても,何とかなる」ということがよく分かりました。 にこにこしていれば,喜んでくれているんだなとか,その人の表情を見ながら会話をしていた感じです。
 また,ダンスクラスというクラスを見学させて頂きましたが,生徒の皆さんは,何かに操られているかのように,無心に踊っているようで,私たちを感動させてくれました。 いろいろなコースが用意されていて,とても充実した学校だなと思いました。
 交流会も終わりを告げようとしていた時,緑の芝生の広い校庭で全校生徒プラス私たち11人で蘭陽高級中学の恒例行事であるフォークダンスを踊りました。 みんなが一つになった瞬間でした。 言葉は通じていなくても心で通じ合えるということが本当によく分かりました。
 今回の「台湾研修」を終えて,私は一回り大きくなって日本に帰って来ることができたことをすごくうれしく思います。 台湾に行かせてくれた父と母にとても感謝しています。とても貴重な経験をさせて頂き,ありがとうございました。 また,このような機会があれば参加したいと思いました。

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