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Q1.桜花学園高校は明治36年の創立と聞きましたが‥。 そうですね。2003年,創立100周年を迎えました。 創設者は,建学の精神に「心豊かで気品に富み洗練された近代女性の育成」を掲げ,信念ある女性を育てるために本学園を創設しました。 以来一貫してこの精神に基づいた女子教育を実践し,多くの伝統を築いてきました。現在でもこの建学の精神を具現化するために多彩な教育活動を行っています。 Q2.教育方針をわかりやすく教えてください。 知識を豊かにすることはもちろんですが,基本的な生活習慣を身につけ,心豊かで調和のとれた女性を育てたいと考えています。 そして,国際化・情報化の進む中で得意な分野を生かし何事にも情熱をもって取り組み,社会で活躍できるような行動力のある女性になってもらいたいですね。
この授業は生徒たちにとても好評なんですよ。 中でも,和服の着付け・茶道・外国人講師による異文化理解の学習は初めての経験であることが多く,興味深く取り組んでいます。 新年度からは総合的な学習として一部内容を刷新します。 Q4.授業やコース制でも生徒の個性を大事にされているそうですが。 ええ,1年生では,基本的学習習慣を身につけ,学力の向上をはかるために,習熟度別授業を取り入れ,わかりやすい・親切な授業を行い,進学補習や学力補充講座なども実施しています。 また,コース制としては,国公立大学・難関私立大学を目指す特進コースと文系,理系,保育のコースがあります。コースの選択については成績ではなく,生徒の希望が尊重されます。 というのも,ただやみくもに目先の大学受験のために勉強するということではなく,将来の生き方をふまえながら,自分で進路を考えていくということが大切なのです。 もちろん,先生方も生徒の自立心を育てながら進路希望の実現のためにアドバイスをしています。 Q5.教室以外に先生に気軽に質問できる場所があると聞きましたが…。 各階の廊下に設置した対話カウンターをはじめ,職員室内の質問コーナーや自習教室など,授業時間外でも生徒が気軽に先生に質問できる場所を完備しています。生徒たちの活用度も高く,授業後のフォローとしても役立っています。
自習室以外に職員室の入り口にも机を置いて,授業時間外でいつでも気軽に質問できる個別指導のスペースを設けてあります。熱心な生徒たちが質問にきて,よく利用してくれています。 本校の生徒は自主的に学習しようとする意欲は旺盛ですね。
正門に防犯カメラ,事務室に高精度モニターを設置し,不審者の侵入や登下校時の事故防止に努めています。また,校内においても教職員が決め細かにチェックを行い,生徒たちがいつでも安心して過ごせるよう安全体制を強化しています。 Q7.進路先についてはどうでしょうか。 卒業生の進路については,四年制大学に約50%,短大は32%です。 短大は,主に名古屋短期大学への進学です。後は専門学校や留学などです。 また,過去3年間の合格実績としては,筑波大学,信州大学,静岡大学,岐阜大学,愛知教育大学,京都教育大学,三重大学,首都大学東京,横浜市立大学,静岡県立大学,県芸大などの国立大学,愛知学院大学・南山大学・愛知大学・名古屋外国語大学・金城学院大学・中京大学・愛知淑徳大学・椙山女学園大学・などの県内私立大学,早稲田大学・中央大学・青山学院大学・立命館大学・駒澤大学・上智大学・昭和女子大学・関西学院大学・同志社女子大学・関西大学・などの県外大学へ合格しています。今年も頑張ってくれると思います。 Q8.名古屋短大の保育科への進学が多いそうですが。 学園内の名古屋短大の保育科は,非常に高い評価をいただいており,全国から保育士を目指す優秀な学生たちが集まってきます。保育コースの生徒達も名古屋短大を目指す生徒が多くいます。そうですねぇ…約半分くらいの生徒が名古屋短大の保育科へ進学します。 桜花学園大学保育学部「保育学科」も開設されています。全国でも4年制大学の「保育学科」は2校だけですし,短大と4年制大学が揃っているのは本学園だけです。
幼児服やオモチャを作る授業をはじめ,保育園や幼稚園での保育実習,名古屋短期大学の先生の講義など,実践に役立つ専門的な授業を行っています。また,授業で作ったオモチャは私学手芸展に出品されることもあり,やりがいを感じながら勉強することができます。
成績だけでなく,人物などを含めた総合判断で推薦する学園内推薦制度があり,桜花学園大学,名古屋短期大学へ有利に進学することができます。そのほか一般公募推薦やAO入試などもあり,多様化する受験制度に幅広く対応しています。 Q11.音楽大学へ入学する生徒もいるそうですが。 特別に音楽コースはありませんが,毎年多くの生徒が音大へ進学します。 これは優秀な指導者と優れた施設があり,非常に高いレベルの音楽教育が出来るからだと思います。 実際,多くの人が社会の中で活躍しています。管弦楽部や合唱部の活動は盛んで,毎年定期演奏会も開催しており,昨年で管弦楽部は40回目・合唱部は43回目の演奏会を行いました。音楽関係で活躍している百数十名のOGの方々も応援に駆けつけ,演奏もしてくれました。
ええそうですね。おかげさまでロータリー青少年交換研究会での演奏や,名古屋市交通局主催のユリカコンサート(金山総合駅)・昭和区民まつり(鶴舞公園奏楽堂)等の多くのイベントにお声をかけていただいております。 Q13.運動系クラブも全国レベルで活躍されている部が沢山ありますね。 バスケットボール部・ハンドボール部は全国優勝を重ね,すばらしい活躍をしています。 また,なぎなた部・陸上競技部・バトントワリング部や体操部など多くの部が様々な大会で活躍しています。 本校のクラブに入りたいから入学したいとか,全国大会の応援に行きたいという生徒も多く,色々な部が今後もますます活躍してくれるように応援していきたいと思っています。 Q14.そのほかにユニークな部活がありますか。 そうですね。インターアクトクラブではボランティア活動を中心に,手話活動や様々な施設の訪問もしています。 この部からはロータリークラブ主催の青少年交換留学生として毎年海外に代表を派遣(長期留学・短期留学)しています。 また,本校へもロータリークラブからの派遣留学生(2001年にはアリゾナ州から1名)が来校しています。 それに,中国語同好会もありますね。中国語の講師の先生を招いて勉強会をしています。本校の数名の先生方も参加されていますね。他には,インターナショナル・カルチャークラブがあり世界文化を調査・研究しています。
夏にオーストラリアとカナダに約2週間,ホームステイの語学研修に行きます。 ただ英語が話せればいいということだけではなく,あくまでも英語はコミュニケーションをとるための1つの手段ですから,日頃の勉強や日本文化の学習・部活動による活躍などがコミュニケーションを大いに深めていると思います。したがって,本校では英語の授業や英検指導にも特に力をいれています。
管弦楽部の県内高校合同オーケストラや公共的コンサートなどへの参加,インターアクトクラブの校外募金活動・福祉施設でのボランティア活動,そして生徒会が取り組んでいるゴミ0の日校外清掃活動など,いろいろなところで多くの部や生徒が活動しています。 Q17.文芸活動でも活躍されているとお聞きしましたが。 全国高等学校読書感想文コンクールや全国音楽鑑賞作文コンクールでは,毎年のように沢山の賞をいただき,活躍をしています。 今までにも全国高校作文選手権で優勝・個人特別賞に選ばれました。 11回のうち3回優勝・個人特別賞で,今回で9回目の入賞になりました。 他にも色々なコンクールで入賞しております。 Q18.スポーツ面でも文化面でも一生懸命とりくんでいるのですね。 はい。様々な方面で頑張ってくれる生徒たちを誇りに思っています。 桜花学園高校の部活動は運動部・文化部ともに盛んですが,どの部も先生や先輩が基礎からきちんと指導してくれるので,初心者でも安心して参加することができます。また,勉強と部活動を両立できる環境づくりにも配慮しています。 Q19.最後に何か一言お願いします。 本校は創立100年以上もの長い伝統を持つ女子学園です。先生方も「教育に親切たれ」をモットーに暖かく,時には厳しく教育活動を進めてします。 生徒一人ひとりも,学習や進路,文化,スポーツ面で様々な活躍をしています。 みなさんも伝統ある本学園でそれぞれの個性を発揮してください。 ![]() |